| Bridge Executive Interview 〜 第6回 〜 >>一覧へ戻る
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第6回目は、2006年10月にブリッジは愛媛県松山市の誘致企業としてセールスBPO松山センターの開設を発表しましたが、松山市を表敬訪問した際に中村時広松山市長にお話をお伺いさせて頂きました。
中村市長は大学卒業後に三菱商事株式会社に入社され燃料部にてガススタンドなどの現場から中東との貿易という国際舞台など様々な職務をご経験後、政界に転じられました。1987年愛媛県議会議員に当選後、1993年には衆議院議員に当選されました。その後1999年に松山市長に当選され、現在2期目に入っておられます。ブリッジでは松山市誘致企業として進出を決定いたしましたが、民間での勤務のご経験もある中村市長へ表敬訪問させていただいた際に、松山市の風土や誘致企業への期待や支援についてお話をお聞かせ頂きました。
(※中村市長のプロフィールはこちら)
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--- 松山市の特徴について ---
弊社代表吉田(以下吉田)
「このたびは松山市誘致企業として指定頂き、有難うございます。また松山市役所の皆様には多大なご協力をいただけたことを感謝いたします。」
中村時広松山市長(以下中村市長)
「松山市は良い人材は多いですが、企業を誘致して雇用を創出していかなければ松山市の発展には繋がりません。今回は最高のタイミングでした。」
吉田:
「有難うございます。松山市役所の方々にも迅速に対応頂き、進出を意思決定いたしました。また採用活動やオフィスのご紹介など全面的にご支援頂いており、有難うございます。」
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中村市長:
「この2年の間に進出した企業の方々にお聞きしたところ、松山市民の特徴として定着率が高いのと地元意識が強いので良い人材が外部に流出せずに残っているとおっしゃっていました。また、松山市には学生が常時2万2千人おり良い人材が供給される仕組みが出来ています。そういった意味では人材確保については良い人達が集まってくるのではないかと期待しています。」
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吉田:
「もともと進出を決めた背景として、東京では人材の流動化もありなかなか良い人材が定着してくれません。また景気が良くなってきたために企業の採用活動も激化してきています。私たちのビジネスは人が財産であり人材が確保できないのは企業拡大する上で大きなリスクです。いろいろ調査した結果松山市には良い人材がたくさんおり、瀬戸内の外に出ないでずっと仕事をしていきたいというニーズがある一方で正社員の雇用が少ないということであった為、長期雇用が前提の正社員の確保も可能であるとの判断をしました。」
中村市長:
「東京から見ると四国は田舎に見えるかもしれませんが、松山市は実は都会なんですよ。私も昔東京にいた時、松山では水道の蛇口を開くとポンジュースがでるのか、なんて言われましたよ(笑)」
吉田:
「私も松山空港に降りるまでは都会と思っておりませんで失礼しました(笑)。個人的には東京の皇居周辺の雰囲気が好きなのですが、今度入居する一番町あたりから市役所にくる辺りはその皇居の周りに似ていて、町並みも綺麗で都会ですね。」
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中村市長:
「流行も入ってくるのが比較的早いですし、地方都市としてはいち早く光ファイバーの全面敷設が完了しておりますし、松山空港もとても近いですから情報に関する感覚は他の地方都市よりも高いと思います。食べ物もおいしいし気候も温暖ですから皆基本的に外に出たくないのです。そのため意外に多いのが、転勤で松山に来て離れるときにマンションを買って賃貸で貸しておいて定年退職してから戻ってくるケースも圧倒的に多いです。全国住みやすさランキングではかつての一位になったこともあり常に上位にいます。また、台風も滅多にこないので企業リスクの観点からも災害が少ないというのはこれからの時代には非常に大きな要素であると思っております。」
--- ブリッジの現在のサービスと採用について ---
吉田:
「私たちは営業のアウトソーシングを業としています。企業側から見た場合ノンコアな業務を抜き出して非対面の営業が行うことでクライアントの営業とハイブリッドモデルを行うという、営業のプロセス分業を実施しています。」
中村市長:
「ということは営業部門のアウトソーシングですから、そこに踏み切るということは顧客も一流企業に限定されてきますね。」
吉田:
「おっしゃるとおりです。やはりプロセスにメスをいれるというある意味、営業の業務改革(BPR)ですから今まで何度かチャレンジしたことがある企業であったり、組織が肥大化して動きが遅くなってしまったり、営業の固定費が拡大しすぎて業績の変動に対処できなくなってきたために何らかの対策を打たなければならないような企業様もいます。今回採用するテレセールス職を我々はRep(レップ)と読んでいます。営業はレプレゼンタティブすなわち企業の代表ですから、弊社のサービスはコールセンターのように見えますが、いわゆる一般消費者相手(B2C)のようなひたすら電話するコールセンターとは違い、法人相手に電話やメールなどを駆使してじっくりアプローチする業務になります。」
中村市長:
「すると社員に求められる要因として一流企業の看板を背負って電話で営業するわけですからスキルの熟練が当然求められると思います。でも松山市民の方だったら応えられると思います。」
吉田:
「はい。細かい商品・サービスの知識などは後から吸収できますが、地頭がやわらかく、まじめに長期的に働いてくれる人がよいですね。社内的にも研修は整っていますのでよい人材に育ってくれると期待しています。」
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中村市長:
「もともと松山に限らず四国という土地は弘法大師のお遍路さんの地域であり他所から来た方へのお接待の文化が定着しています。また、人への応対も柔らかいので他のエリアと比べて質は非常に高いと思います。」
吉田:
「そうですね。(松山の方は)言葉について方言もなくビジネス上、問題ありません。また面接担当者に聞いても地元密着型で市の誘致企業であるということで応募して頂いている方が多いようです。」
中村市長:
「そういった信用でもいい人材が集まってくると思いますので、非常にいいスタートが切れるのではないかと思っております。」
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吉田:
「来年の3月までに30名、それ以降1年毎に90名、3年後には210名採用していく予定です。今後はクライアントから請け負うプロジェクトが安定するまでは本社で行い、プロジェクト安定後に規模が拡大する場合には松山センターに持っていくケースもあるのではないかと期待しています。」
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中村市長:
「特に営業事務と雇用のマッチングが今地域にとっても大きな問題であったのでその分野で雇用が発生するのはありがたいことですから、市としてもバックアップさせていただきます。」
吉田:
「ありがとうございます。弊社では正社員雇用を行っていますから、もう一歩も二歩も先を自ら動くような社員を望んでいます。また、東京の本社とも交流を盛んにしていきたいと思います。最初の第一期採用者については今年11・12月の2ヶ月間東京で研修をたっぷり受講してもらう予定です。そこで私を含め東京本社のメンバーと交流を深めて松山センターを盛り上げて欲しいと思います。」
中村市長:
「今後とも市としてバックアップしていきますので宜しくお願いします。」
吉田:
「これからも頑張っていきますので引き続きご支援を宜しくお願いいたします。」
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